白井市は、豊かな水と肥沃な大地からの恩恵を受けた
緑あふれる土地が広がり、原始・古代から栄えてきた地域に位置しています。
市域には縄文、弥生、古墳時代の遺跡も数多く分布し、
太古の昔から人々が生活していた痕跡がたくさんあります。
その後の時代を経て、江戸時代には
新田も開発された農業、幕府の馬の牧場、
また銚子と行徳を結ぶ物資輸送の重要な木下街道の宿場まちとして栄え、
明治初期には政府により開拓団が入植したが、
多くは開墾地をはなれ、
その後近隣の農家から入植した人々により多く開かれ北総の田園として栄え、
現在は里山の田園風景を残しつつ、
梨畑を中心にした農業が盛んなまちです。
一方、国道16号線の開通に伴い市北部に工業団地が誕生しています。
白井駅周辺地域は、
昭和42年に計画決定された千葉ニュータウン計画に基づき、
千葉県企業庁、住宅公団(当時)が山林・畑を造成し、
周辺の田園風景と調和した緑豊かなニュータウンとして整備し、
昭和55年から南山、堀込へ入居が始まり、
その後池の上、笹塚へと広がり、
現在12,000人(白井市では58,0000人)が居住しています。
最初の入居当時、北総線は小室、白井、西白井の3駅のみで、
北初富で新京成線に乗入れて、松戸でJR、千代田線と結ばれていました。
現在、上りは京成線の高砂経由で都心に乗入れ、
下りは印旛日本医大まで延びていますが、
2010年には成田空港まで延伸する予定です。
詳しくは、白井市ホームページ(へジャンプ)を参照してください。
尚、白井の歴史、民俗、自然、文化財は、
「白井のあゆみ」(白井市郷土資料館、平成17年3月31日発行)に詳しく記述されています。
白井市に関する情報↓
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